うさぎを迎える前に知っておきたい飼育セットと道具完全ガイド
うさぎを初めて飼おうと思ってるのだけど、何を準備したらいいの?と考えていませんか?
この記事では、うさぎを飼おうと考えている初心者のために、必要な道具とセットについて詳しく解説します
うさぎを飼う前に飼育セットの準備が必要だよ!
結論から!ずばり何が必須な道具?
まず結論から言うと、うさぎを飼う前に必須となる道具は以下の通りになります
上記以外にも必要な道具はありますが、飼う前に必ず揃えておきたい道具をピックアップしました
次の段落からは、上記の必須な道具を詳しく解説していきます
飼育用ケージ
飼育環境をしっかり整えることでうさぎは快適に暮らせることができます
ここでは飼育環境を整える上で必要な飼育用ケージについて解説していきます
飼育用ケージの選び方
うさぎを飼う上で必須な道具の1つ目は、飼育用ケージです
また、必須ではありませんが、飼育用ケージの他にもサークルやマットなどの周辺道具があるとうさぎが快適に暮らすことができます
具体的にどんな種類があるのかを紹介しつつその選び方を解説していきます
ケージには素材、大きさ、すのこの材質などが種類によって違います
選び方としては十分な広さがあり、うさぎにとって安全な素材や形状かどうか、清掃のしやすさなどを重視して選ぶと良いでしょう
うさぎ用の飼育ケージ紹介
主に3つの素材のケージがあります
それぞれメリット・デメリットもあるので素材別に紹介していきます
プラスチック製(使用経験あり)
プラスチック製の素材のケージだと軽量で移動が楽ですが、傷つきやすく、傷に汚れが付くなどのデメリットもあります
実際に使用したことはあるのですが軽量で移動は楽だったのと、何より価格が安いのでお財布には優しいです
ただし、デメリットも多く、木製のすのこだと盲腸便や尿はこびりつきやすく、水洗いする必要があるのが手間でしたが足には負担がかかりにくいので足の病気にはなりにくいメリットもあります
また、引き出しトレイがないので清掃時はうさぎを部屋に出すか、別の避難場所を作る必要があり不便に感じました
ケージの大きさも小さめなので、大きめのうさぎには向かないよ!
金属製(使用経験あり)一番おすすめ!
金属製のケージは丈夫で傷つきにくいですが、重量もそれなりにあるので移動が大変なのと、硬いのでうさぎがかじると歯を傷つけてしまう可能性があるなどのデメリットもあります
実際に長く使用していたケージはこのタイプで、デメリットの重量はケージ自体を動かすことは掃除の時ぐらいで、キャスターが付いているタイプなので問題なかったです
かじって歯をダメにする恐れがあることについては、かじり木などを与えて扉部分をかじらないようにするなどの対策は必要になります
また、マルカンさんのケージは大きさや種類がたくさんあり、用途によって選ぶことができます
おすすめは上記に載せているマルカンクリアケージMです!大きさも幅82cmと広く、うさぎもゆったりできるスペースが確保出来ておすすめです
引き出しトレイは清掃がやりやすいのでおすすめ!
アクリル製
アクリル製のケージはペットショップなどで見るように透明なため、うさぎの観察はしやすいですが、価格が高いものが多いのがデメリットになります
使用経験はないですが、うさぎの観察がしやすいのは魅力的であり、健康チェックの面でもメリットは大きいのでおすすめします!
ただし、気になる点としては、すのこが金網タイプなので足への負担は木製やプラスチック製に比べて大きめなのと、給水器や牧草BOXなどの備品が同じメーカーのものじゃないと取り付けられない可能性があることです
透明で見た目もおしゃれだし、別売りの餌箱や給水ボトルも装着出来て機能性が高いね!
トイレ(トイレ砂・ペットシーツも)
ここでは飼育環境を整える上で必要なトイレおよびトイレ砂・ペットシーツについて解説していきます
トイレの選び方
うさぎを飼う上で必須な道具の2つ目は、トイレです
また、トイレに入れるトイレ砂やペットシーツも必要になります
具体的にどんな種類があるのかを紹介しつつその選び方を解説していきます
トイレおよびトイレ砂・シーツの紹介
一般的に3つのタイプ(形)のトイレがあり、トイレ砂・シーツに至ってはかなりの種類があります
おすすめのトイレやトイレ砂・シーツを紹介していきます
三角形タイプのトイレ(使用経験あり)
うさぎ飼いの人で使用している人が多いのが三角形のタイプのトイレです
サイズが小さいのでスペースを取らないため、ケージ内が狭くなる恐れがありません
また、価格も安いので飼いやすいトイレでおすすめです
ただし、デメリットとしては大きめのうさぎだと乗るスペースが小さいので使用してくれない恐れがあります
実際に使用したことがありますが、ネザーランドドワーフのような小さめのうさぎは問題なく使用できますが、ロップイヤーなどの大きくなりやすいタイプだと乗ってくれない場合があります
四角形タイプのトイレ(使用経験あり)
四角形のタイプだと片側にほぼ隙間なく置けるため、三角形タイプだと失敗する子も成功しやすいトイレです
実際に使用していましたが、一緒に暮らしていた「もみじ」は三角形タイプので上手く出来なかったですが、このタイプに変更したら上手にトイレが出来るようになったのでトイレを失敗しにくい印象です!
ただし、金網なので長い間使用していると錆びてくる場合もあるので、買い替えが必要になる可能性があります
フラットタイプのトイレ
フラットタイプのトイレは高さが低いのでうさぎが乗りやすく、トイレに失敗しにくいですが、サイズも他タイプと比べると大きいのでケージによってはかなりスペースを取ることになり、狭くなってしまうデメリットもあります
また、価格も他タイプと比べると高めなので、三角形タイプや四角形タイプのトイレで失敗してしまう子の選択肢として選ぶと良いでしょう
トイレ砂
トイレ砂は様々な種類があるので、ここではおすすめのトイレ砂を1つだけ紹介します
実際に使用してみて、消臭効果がかなり高くておすすめです!トイレにも流せるのでゴミが増えにくいのも素晴らしいです
また、原料も天然国産ヒノキを使用しているため、万が一うさぎがかじってしまっても安全です
デメリットは特に思い浮かびませんでした!
ペットシーツ
ペットシーツに関してはうさぎ用のシーツを使用していませんでした
特にうさぎ用にこだわる必要はなく、ケージに合った大きさや価格で選ぶことをおすすめします
上記のシーツは安くて、僕が使用していたケージのマルカンクリアケージMの引き出しトレイには2枚重ねて入れて、トイレには折りたたんで入れていました
サイズも選べるのでケージだけであればスーパーワイドだと1枚で足ります!
Amazonで購入する場合はだとレギュラーサイズしかなさそうです
食器・給水器
ここでは飼育環境を整える上で必要な食器および給水器について解説していきます
食器・給水器の選び方
うさぎを飼う上で必須な道具の3つ目は、食器・給水器です
食器はペレットを入れる食器と牧草(チモシー)を入れるボックスが必要です
給水器は陶器のような置くタイプだとこぼしてしまうのでおすすめしません!
具体的にどんな種類があるのかを紹介しつつその選び方を解説していきます
食器・給水器の紹介
食器・給水器は一般的に、固定式と陶器のような置くタイプがあります
おすすめの食器・給水器を紹介していきます
食器(置くタイプ)(使用経験あり)
食器の置くタイプはデザインや形も様々なので好きなデザインを選べる楽しみがあります!実際に使用していたマルカンの食器はデザインが可愛くてお気に入りです
また、価格も安いのでおすすめです!ただし、陶器でひっくり返りにくいものの、うさぎが走り回ったりすると置いた場所からズレたりひっくり返ることもあります
食器(固定式)
固定式の食器はひっくり返ることがないので餌がこぼれないのが良いです!
ただし、デザインは可愛いものはあまりなくシンプルなものになるため、見た目にこだわる人は合わない可能性もあります
牧草ボックス(使用経験あり)
牧草ボックスはケージ内に本体が入るタイプと上記のようなケージの外側に本体が取り付くタイプがあります
ケージ内をなるべく広くするためにも外に本体が取り付くタイプがおすすめです!
給水器(ボトル)(使用経験あり)
給水器といえばボトル型の給水器がおすすめです!ボトルに水が入るので衛生面でもきれいな水を保つことができます
ただし、水を出すにはうさぎが給水口を舌で押すことが必要なため、覚えさせる必要があります
ペットショップなどで購入する場合は既に覚えている場合もありますが、子うさぎだと覚えさせる必要がある場合もあります
給水器(お皿型)(使用経験あり)
お皿型の給水器はうさぎが直接飲むことができるので、特に学習させる必要がありません
一緒に暮らしていた「もみじ」は最初はボトル型の給水器でしたが、歳を取ったからか、途中からボトル型からだと飲まなくなってしまったため、こちらのタイプを使用していました!このタイプだと問題なく飲んでいました(※実際に使用していた商品は見つからなかったので同じタイプの商品を選んでます)
ただし、お皿部分には牧草や糞などがたまに入ってしまうこともあったので衛生面では注意が必要になります
冷暖房設備・道具
ここでは飼育環境を整える上で必要な冷暖房設備について解説していきます
冷暖房設備・道具の選び方
うさぎを飼う上で必須な道具の4つ目は、冷暖房設備・道具です
冷暖房設備については必ずエアコンがある部屋にうさぎのケージを置くようにしてください!特に夏場は冷房がないとうさぎは生きていけません
道具に関してはエアコンがあれば必須ではありませんが、あるとより安心です
具体的にどんな種類があるのかを紹介しつつその選び方を解説していきます
冷暖房効果のある道具の紹介
エアコンは必須ですが、その他にもあると良い冷暖房効果のある道具もあります
おすすめの冷暖房効果のある道具を紹介していきます
冷房効果のある道具(使用経験あり)
冷房に関してはエアコンがあるので必要以上に冷房効果のある道具は必要ないかなと思っていますが、このトンネルだと遊んだり、落ち着ける場所になるためおすすめです!
ただし、盲腸糞など付着しやすいデメリットやサイズ的にケージ内には置けないのでケージ外に遊べるスペースを設けて設置する必要があります
暖房効果のある道具(使用経験あり)
暖房についてもエアコンで調整すれば問題ないのですが、我が家では特に寒い日などには使用していました!
価格が高いのと、スペースを確保する必要があるため、購入時には注意しましょう
エサ(牧草およびペレット)
ここでは飼育する上で必要なエサ(牧草およびペレット)について解説していきます
エサ(牧草およびペレット)の選び方
うさぎを飼う上で必須な道具の5つ目は、エサ(牧草およびペレット)です
具体的にどんな種類があるのかを紹介しつつその選び方を解説していきます
エサの紹介
エサは、食べ放題の牧草とペレットがあります
おすすめの牧草とペレットを紹介していきます
牧草
牧草については、食べ放題にするのが理想的なので、なくならないように常にストック出来るようにしましょう
子うさぎに関しては栄養価が高いアルファルファも与えましょう(与えすぎは注意)
うさぎにとって牧草はとても重要な食べ物なので必ず食べてくれる牧草を探して与えよう!
ペレット
グルテンフリーのラビットフード
たんぱく質 | 脂質 | 粗繊維 | 灰分 | 水分 | カルシウム | リン |
12%以上 | 2.0%以上 | 22%以下 | 9% | 10% | 0.6%以上 | 0.25%以上 |
※成分表の数値の合計=55.85
ペレットに含まれるデンプン量が14%を超えると「うっ滞」のリスクが高まるため、デンプン量が少ない製品がおすすめです!
商品に記載の成分表を確認して、タンパク質などの成分量を全て足した数値が60以下の場合は注意!
例)
タンパク質12%+脂質2.0%+粗繊維21%+灰分9.0%+水分10%+カルシウム0.6%+リン0.3%=54.9
※60以下だと糖質が40を超えるということになり、デンプン質も多くなっている可能性があります。
バニーセレクションプロは、成分表の数値の合計は60以下ではありますが、グルテンフリーのためその分デンプン量は少なくなっています。
大事なのはうさぎが食べてくれることなので、合わない場合は別のペレットを選びましょう!
詳しく解説した記事がありますのでこちらも参考にしてみてください。
グルーミング用品
ここでは飼育する上で必要なグルーミング用品について解説していきます
グルーミング用品の選び方
うさぎを飼う上で必須な道具の6つ目は、グルーミング用品です
具体的にどんな種類があるのかを紹介しつつその選び方を解説していきます
グルーミング用品の紹介
グルーミング用品には様々なタイプがあります
ここでは、おすすめのグルーミング用品を紹介していきます
ラバータイプブラシ(使用経験あり)
ラバータイプのスリッカーブラシを使用していましたが、肌にも優しく毛もしっかりと取れるのでおすすめです!
デメリットも特に感じませんでした!
結論
今回はうさぎを飼う前に必須となる道具について解説しました
道具を揃える際に参考にしてください!
また、必須な道具の他にも後々必要な道具もあります
今後の必要な道具については下記の記事を確認してください!
この記事を参考に、万全な状態で大切な家族となるうさぎを迎えよう!
うさぎを飼おうと考えてる方にはこれらの記事もおすすめです!